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ポルシェ 914/6・916仕様

Information

年式:1972年
色:パープル
内装:黒レザーレット
走行:40,900 km
検査:平成31年11月
916仕様 EG2.4L/911Sスペック、916用ファクトリーオリジナルオーバーフェンダー&バンパー前後、フックス製8J/9J鍛造ホイール、4輪911RSR用ブレーキキャリパー、スポルトマチック

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Description

1973年式 ポルシェ914/6・916仕様をご案内いたします。

1969年にデビューしたポルシェ914は、元々密接な関係にあったフォルクスワーゲンとの協力体制のもとで作られた、ミッドシップ・スポーツカーです。
ポルシェに於いては、元来そのレーシングカーにのみ採用してきたミッドシップ・レイアウトを取り入れ、発売とともに大人気を博しました。
後継車の924が発売される1976年まで生産され、4気筒版は約11万台もの生産量を誇り、輸出もされ、大ヒットモデルとなりました。

その中でも特殊な存在が、本来のフォルクスワーゲン製水平対向4気筒1.6Lエンジンに代わり、より高性能な、ポルシェ911T用水平対向6気筒2Lエンジンを搭載した、914/6というモデルです。
その生産期間は、69年から71年までの3年間のみ、生産台数は3,351台に過ぎません。

昭和47年、新車としてディーラーの三ツ和自動車により輸入された当車両は、その914/6の中でも、さらに特別な成り立ちを持っています。
当時ポルシェは、914/6をベースにレースカーを開発、僅か11台のみのワークスモデルとして、エンジン、ボディ、足回りなどを、大幅にモデファイしたスペシャルモデル、916を作り上げました。
ポルシェは、その916用のファクトリー純正のレーシングパーツを、少数のプライベーターに供給したのですが、それを当時の日本のポルシェマニアの方が新車で購入し、元三ツ和自動車のベテランメカニックにより組み込込まれたのが、この916仕様の914/6なのです。
安易な外見仕様ではなく、100%ポルシェ製のパーツを使用して、細部まで精確に916仕様になっている車両と言えます。

本来の914/6は、911T用水平対向6気筒2Lエンジンを搭載し、ウェーバーキャブレターにより110馬力。
ところが、916仕様の当車両は、ファクトリー・ワークスモデルの916と同様、ピストン、カムシャフト、コンロッドなどに、スペシャルなパーツを組み込んだ2.4Lエンジンが与えられ、190馬力前後の出力を得て、あらかじめ軽量なボディと相まって、その走りは非常に俊敏です。

しかも当車両は、914/6の総生産台数3,351台中、僅か4台のみしか存在しない、スポルトマチック・セミオートマチックミッションが装備された車両です。
フィヒテル&ザックス社との共同開発による、画期的な2ペダル・セミオートマチックシステムで、その信頼性とストレスフリーな操作性は、耐久レース用の911Rに搭載され、レースにて優秀な成績を収めた事でも実証されています。
マニュアル車同様のスポーティーなドライビングシーンから、市街地・渋滞路などに於いても非常に有用なシステムであり、さらには、燃費の点でも優れるという、素晴らしいミッションです。

低走行を感じさせる内装はオリジナルのままですが、このまま充分乗れるコンディション。シートの痛みも少なく、ペダル、ステアリングなど、新車時に近い状態を保っています。
また、驚くほど足元の空間が広く、身体の大きな方でも圧迫感が無い室内空間・インテリアを持っています。
ドライビングポジションも秀逸で、長時間のドライブでも不思議なくらい疲れないのは、さすがポルシェ。
前述のセミオートマチックシステム、スポルトマチックを、耐久レースに投入していることにも表れているように、欧州の自動車メーカー/レースシーンに於いては、F1などのフォーミュラカーによるレースを除けば、スプリントレースでの戦績以上に、長時間耐久レースでの勝利・評価を重要視する傾向が、レース黎明期よりあります。
その耐久レースに於いて、絶大な強さを長年にわたり見せつけてきたのが、まさにポルシェなのです。
つまり、長時間のドライブに於いて、ドライバーにストレス負荷を極力かけず、ドライビングに余裕を持たせることが勝利や安全につながる、という設計理念・思想がポルシェにはあるのです。それは、市販車に於いても同様です。

ポルシェ914の購入に際しては、実質オープンボディということもあり、ボディの状態について注意が必要で、特に新車時から多湿な日本にある車輌では、各部が腐食している個体も多く、中々良いものが見つかりません。
パワフルな914/6、さらには916仕様であればなおのこと、足回りやボディについても、できるだけしっかりした個体を選ぶことが重要です。

ブレーキに関しても4輪とも大径化された911RSR用で、効きもタッチも素晴らしく、動力性能に対して不安はありません。
タイヤ、サスペンション周りに関しても、このまま暫くは交換の必要は無いでしょう。
ホイールも911と同じ5穴タイプのハブを装備しており、4気筒版とは一目で違いが判ります。

ポルシェ914が持つ大きな魅力、それは何と言っても、ミッドシップ・レイアウトを採用していることです。
先述の通り、ポルシェに於けるミッドシップは、古くは550スパイダー、904、906といった、レーシングカーのみに採用されていたレイアウトであり、そのステアリングレスポンスは鋭敏で、まるでゴーカートの如く反応する操縦性は、まさにセミレーシングカーで、他のポルシェでは味わえない世界です。

車重は、911より160kg以上軽い、940kgしかなく、その軽量なボディに、パワフルでスペシャルな916仕様の6気筒エンジンとくれば、面白くないはずはありません。
直進性・高速性も安定しており、ドライブするのが楽しくなる1台。

アメリカなどにも914のマニアが多数おり、情報交換等を行いながら盛んにクラブ活動等しているようです。
パーツの供給についても比較的良好な部類で、現在も、機能部品なら全て問題なく入手可能です。

ポルシェ・ファクトリー・パーツにて精確に916仕様にモディファイされた、マニア向けのスペシャルなポルシェ914/6。
ぜひ、現車をご覧になって頂きたい、極めて稀少な1台です。

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